さとうくんちの新聞 6 
青葉が目にまぶしい季節になってきましたね               
最近、凄惨な事件が頻発して何か変な時代になってきたと感じているのは僕だけでしょうか?
子供達に夢をみさせてあげるのが大人の役目だど思う今日この頃です。
では、本題に移り今回は、フッ素について特集したいと思います。
フッ素とはハロゲン族の元素「F」で表示され、原子量19.00・常温(融点−233℃・沸点−187℃)で、天然にはフッ化物として存在します。自然界に広く分布し、あらゆるものに含まれています。
表を参照して下さい。
さとう 1.7〜5.6 牛肉 2 じゃがいも 0.8〜2.8 1.3
25.9 イワシ 8〜19.2 だいこん 0.7〜1.9 0.1〜0.2
みそ 0.9〜11.7 エビ 4.9 にんじん 0.5 土壌 280
紅茶 0.5〜1.0 1.5〜1.7 みかん 0.1〜0.3    
緑茶 0.1〜0.7 海藻 2.3〜14.3 りんご 0.2〜0.8    

1日に必要なフッ素は、成人では、3〜4mgと言われています。
では、どのように上手に食事に絡ませていけばよいかというと、ご飯、味噌汁(わかめ)、肉じゃが(牛肉・じゃがいも・にんじん)、焼きざかな、てな具合の食事で典型的な日本食になりますね。

●予防効果について
歯にフッ素を塗布すると、歯の表面から取り込まれ、アパタイトという結晶をつくります(右の図参照)この結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫で、口腔内にある菌が出す酸に対して抵抗力が強くなります。(耐酸性に優れている)また、歯の表面のエナメル質の再石灰化を促進させる効果もわかってきました。

● 初期う蝕
日本学校歯科医会パネルより)
上図@・AのOで囲まれた部分は初期う蝕になっているところです。
また、図Bは初期う蝕になった歯の断面図です。

ちょっと一言!・・・・。
最近、歯の色が気になってという質問を多く受けます。歯の色は千差万別で個人差、年齢差によります。人間本来持っている歯の色は、歯の構造の違いからで、エナメル質の厚さ、象牙質の色、年齢、また歯髄の生死によっても変わってきます。それに、外来性の沈着物が歯に付着したことが原因になることもあります。

歯の話・・・六・6・SIX (ろく)なんだこの数字の羅列は?
6と言う数字:1からかぞえて6番目の数
 この数字、もう20年以上も前になりますが、わたしが大学2年生のとき歯科解剖学なる授業を担当なさった尾崎教授がいつもおっしゃっておられたことを思い出し「チョットいい話」なのでお聞かせします。
「おとうさん、おかあさん」お子さんの歯が生えてきた時期を思い出して下さい。乳歯が生えてきた時期、そうですね、生後6ヶ月頃でしたね。第一大臼歯が生えてきた時期は6歳でしたね。そして前から数えて6番目の歯でしたね。勘の良い方はもう気付きましたよね、歯が生えてくる時期は6の倍数の年齢で生えてきます。下に歯の萌出表を載せておきますので参考にして下さい。
乳歯の歯胚
第一大臼歯の
乳歯萌出
第一大臼歯萌出
第二大臼歯萌出
第三大臼歯萌出
形成時期
石灰化時期
(下顎のA)
(6歳臼歯)
(12歳臼歯)
(親知らず)
胎生6週目
出生時
生後6ヶ月
6歳
6×2=12歳
6×3=18歳

この著作権はさとう矯正・小児歯科にあります。 2003.8発行:さとう矯正・小児歯科